コンサルへの転職で後悔する人の特徴とは|失敗しないために知るべきこと

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なぜコンサルティング会社への転職で後悔する人が後を絶たないのか

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みなさんは、コンサルタントにどのようなイメージをもっているでしょうか。大手コンサルティングファームに代表されるように、エリートである、ハイクラス職である、と感じる方が多いのではないでしょうか。

コンサルティングファームでのコンサルタントとしての働き方の特徴は、以下のようなものが挙げられます。
・主に戦略立案に関わるため、特に頭を使う仕事である。
・担当する分野の専門知識はもちろん、企画力、ロジカルシンキング、プレゼン力、コミュニケーション能力など、さまざまなスキルが高いレベルで求められる。
・長時間労働が多く、激務である。
・高収入であり、年収1,000万円以上も多く存在する。

ハードワークであることが知られている一方で、ほかにはない働き方と収入を魅力的に感じる方も多く、憧れて転職する人もいるようです。

ですが、コンサルタントやコンサル業界に転職したあと、後悔してしまう人の声も後を絶ちません。なぜ憧れの職種・業界に就職できたにも関わらず、後悔してしまうのでしょうか。

入社前とギャップがあるから後悔する

転職後に後悔してしまう最大の原因は、入社前のイメージと実態にギャップがあるからです。

入社後を正しくイメージできていなかったため、または間違ったイメージを信じてしまったため「こんなはずではなかった」と後悔してしまうのです。

なぜギャップが生まれるのか、どのようなギャップがあるのか、次項で詳しく見ていきましょう。

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コンサルへの転職で後悔する人を生む主な原因

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コンサル職を志望し、なおかつ採用されているのなら、その方は人材として高い能力をもっているはずです。そのような優秀な方が、なぜ入社後のイメージギャップに苦しむのでしょうか。

実はコンサル業界は憧れをもたれやすい半面、イメージが先行してしまうことで実態とのギャップが生まれやすい傾向があるようです。

この項では、どのようなギャップが生まれやすいのか、またなぜそのギャップが生まれてしまうのかについて解説していきます。
「激務」の質が合わない
コンサル職に転職するなら、「激務だ」と言う話を聞かないわけがありません。ある程度の覚悟をして臨むはずですが、ここに「激務」に対するイメージのギャップがあります。

コンサルは基本的にクライアントワークなので、クライアントの予定に合わせなければなりません。
規模が大きい会社であるほど、世界情勢や時事ニュースなども大いに事業に影響しますし、インサイダー取引防止のために重要な情報ほどギリギリまで伏せられる傾向があります。

突発的な会議に出す資料が欲しいと言われれば、急いで作らなければならないでしょう。

また、入社してしばらくは上司となる人物の補佐的な役割を行うため、クライアントだけでなく上司の都合にも合わせなければなりません。

激務と聞いて単純に長時間労働やハードな頭脳労働だけを意識してしまうと、こういったプライベートがなく緊張感が常に続くという意味での「激務」とのギャップに苦しむことになります。

アップorアウトの緊張感が合わない

コンサル業界でよく言われるのが、「アップorアウト」です。成果が出ていれば昇給・昇進し、そうでなければ退職、場合によっては解雇されるという意味です。

日本では、実はかなり強く正社員の雇用が守られていて、労働者が強い権利をもっています。正社員が会社都合で解雇されることはほとんどなく、最低でも1ヶ月以上の告知期間が必要とされています。
ですが海外ではこれほど雇用が守られておらず、即日解雇で「明日から来なくていい」というケースもあり得るのです。

コンサルには外資系企業も多く、初めて触れる「アップorアウト」の緊張感が、思った以上に合わないことがあるようです。

華々しい戦略コンサルの仕事に期待しすぎている

クライアントの戦略立案と聞けば、いかにも華々しい仕事のように感じるでしょう。
ですが実際は、地道な雑務の積み重ねです。

戦略立案の前には徹底した市場・クライアントのリサーチが必要ですし、資料にまとめる必要もあります。
これらの雑務がなくなることはありません。特に入社後すぐは、ひたすら資料づくりなど、地味な作業ばかり行うことになります。

また、総合コンサルティングファームの場合は業務改善や現場との対話や折衝など、泥臭い仕事も多く発生します。

実際にどんな手法でコンサルティングを行い、それを実行するのかをイメージできていないと、ギャップに苦しむことになるでしょう。

コンサルタントになることをゴールに据えていた

本来、コンサルタントになることはスタートに過ぎません。コンサルタントとして入社し、その後に活躍することが目的のはずです。

ですが、コンサル職への憧れが強いあまり、「コンサルタントになってエリートの仲間入りをすること」を目標に転職活動をしてしまっている方もいるようです。
これでは入社後をまったくイメージできずギャップが生まれ、後悔してしまうのはやむを得ないことでしょう。

そもそもスキルが追いついていない

こちらは前述した、コンサルタントになることがゴールの転職活動を行ってしまった人が陥りやすい後悔の一つです。

現在ではさまざまな転職ノウハウが知られ、転職に関するスキルを高めやすくなっています。そのため、過剰に評価されて自身の能力以上の会社に採用されてしまうこともあるのです。

じっくり育ててくれる業界ならば問題ないかもしれませんが、コンサル業界では「アップorアウト」に則って解雇されてしまうことも珍しくありません。

ファームのカラーと自分の働き方が合っていない

こちらも、コンサルになることに重きを置いて転職してしまった際に陥りがちな問題です。

コンサルティングファームと言ってもいろいろな種類があります。戦略コンサル、総合コンサル、ITコンサルなどさまざまです。
有名な大手コンサルでも、実はITコンサルが主分野である、ということもあります。大手だからといって戦略コンサルだとは限りません。

しかも、会社ごとに雰囲気や働き方も異なっています。体育会系の会社もあれば、数値・計算至上主義の会社もありますし、社員同士が一切干渉しない社風や、反対に競争を煽り合うような社風もあります。

コンサル職に転職して後悔したと思っているかもしれませんが、自分に合っていない分野のコンサルや、合っていない社風の会社に入ってしまったという可能性もあるのです。

後悔しないために知っておきたい3つのこと

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ここまでは、コンサルに転職して後悔してしまう主な原因を見てきました。
では、どうすれば後悔しないコンサル転職ができるのでしょうか。ここからは、コンサル転職で失敗しないために知っておきたいポイントを3つに分けてご紹介します。

目的意識をしっかりもって転職活動を行う

コンサルになることそのものを目的にすると、後悔してしまうというのは前述のとおりです。
反対に、「コンサルになりたい」ではなく「コンサルとしてどうなりたいか」という目的意識をもつと成功する可能性は高まります。

コンサルタントを管理する上位職種を目指すのか、コンサルタントとして成長して大きな案件を任されるようになりたいのか、どのような案件でどのように活躍したいのか、目標を据えておきましょう。
このように考えて転職先を探せば、少なくとも転職先とのミスマッチを減らすことはできるのではないでしょうか。

準備も用意もじっくりと行う

コンサルタントへの転職は、基本的にハイクラス転職になります。
キャリアチェンジを行ってコンサルに転職するのであれば、自分のキャリアプランとじっくり向き合って、準備を行うことをおすすめします。

転職エージェントなど、知見を有した第三者に相談するのも一つの手です。その場合、「一刻も早く転職したい」という人が使うような、早く転職先が決まることが売りのエージェントではなく、「じっくり、中長期的にキャリアパートナーになってくれる」タイプのエージェントを探すことが重要です。

エグゼクティブ採用の場合、エージェントは1回の採用で一般社員の転職者の場合と比べ、かなり高額の仲介料を受け取ります。そのため、数年にわたって付き合ってもビジネスとして成り立つのです。
また、数年後の転職の際にも再度利用してもらいたいため、転職成立後もキャリアパートナーとして長く寄り添い、親身に相談を聞いてくれます。

有名ファームで活躍する現役コンサルタントやエグゼクティブなどは、気兼ねなく相談でき、最適な時期に転職先を紹介してくれるキャリアパートナーがいることは至って普通のことなのです。

入社後活躍し、満足できるかを判断要素に入れる

コンサルタントには高いスキルが求められるため、なりたいと思っても簡単になれるわけではありません。
ですがさらに重要視したいのは、なれるからといって向いているとは限らないということです。
スキルがマッチしたからといって、自分がやりたい仕事とマッチしているかは別問題です。

「目的意識をもって転職活動を」と前述しましたが、実際に入社後に活躍できるか、それで自分は満足できるかを判断材料に入れてみてください。
特にコンサルタントは、最近は業務改善が進んでいるとはいえ、まだまだプライベートにも仕事の領域が浸食してくる度合いが高い職種です。好きになれない分野だと、続けていくのは難しいのです。

第三者の意見を聞くなどして、幅広い知見で判断することが成功には不可欠ではないでしょうか。

最後に

この記事で説明してきた内容をまとめると以下のとおりです。

この記事のポイント
・コンサル転職で後悔することの原因は、入社後の実態とイメージにギャップがあることが大きな原因
・コンサル業界はイメージが先行しやすく憧れる人が多いため、ギャップが生まれる機会が多い
・事前リサーチや転職の仕方で後悔の原因を潰せるものが多い

憧れのコンサルタントへの転職に成功しておきながら、なぜ後悔してしまう人が後を絶たないのか。その理由と、できる範囲での対策について解説してきました。
コンサルへの転職は決して簡単ではないため、続けていくうちに転職そのものを目標にしてしまうこともあるようです。ですが、コンサルタントになれないことを恐れる以上に、合わない会社に就職してしまうことも警戒すべきです。
コンサルタントを目指すのであれば、しっかりと入社後の活躍を見据え、中長期的な計画で進めていくことをおすすめします。

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