最終面接を終えたが、結果がいつ頃来るのか気になって眠れないという方もいるのではないでしょうか。結果通知が遅いと落ちたのではないかと思って落ち込んでしまいますよね。本記事では最終面接の結果はいつ頃くるのか、結果通知が遅い理由、結果通知が来ない場合にすべきことについて解説します。
目次
最終面接の結果はいつ頃くる?
最終面接の結果はだいたい1週間以内に来ることが多いです。ただし、企業によって差はそれなりにあります。そのため、遅くても心配しすぎるなどせず、落ち着いて待つことが基本です。他の選考の準備を進めていきましょう。
また、事前に「◯日までに結果通知が届きます」など連絡がある場合もあります。結果通知に関する連絡が面接時になかったか、思い出してみてください。
連絡方法は電話かメールが一般的
連絡方法は電話かメールが一般的です。合格の場合は電話で直接知らせる場合が多く、不合格の場合はメールが多いですね。
電話はいつでも出られる状態にしておくことが大事です。どうしても出られないときは、留守電設定にしておきましょう。留守電設定にするのを忘れると、合格取り消しされてしまう恐れもあります。
せっかく最終選考まできたのに、それではあまりにも悲しいですよね。そのために留守電設定が行われているか何度も確認しましょう。
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結果通知が遅くても不合格とは限らない
結果通知が遅いと「落ちたのだろうか…」と考えてしまう人は多いでしょう。しかし、通知の早い・遅いは合否とはあまり関係ありません。
通知が遅くても気にせず、他の選考に向けて準備を進めたいところです。
最終面接の結果通知が遅い理由
最終面接の結果通知が遅くても落ちたとは限りません。結果通知が遅い場合、次の4つの可能性があります。
- ①他の人の選考が終わっていない
- ②採用すべきか迷っている
- ③採用担当者が忙しい
- ④合格者のみ連絡することになっている
1つ1つの理由について詳しく解説します。
①他の人の選考が終わっていない
1つ目は単に他の人の選考が終わっていないパターンです。中途採用では募集人数に対し予想より多くの応募が集まってしまうときがあります。すると選考に時間がかかりすぎてしまい、連絡も遅れてしまいます。
また、他の候補者の面接予定がずれ込んだ結果、連絡が遅れることもあります。他の人の選考が完了しないと、誰を雇うか確定させることができないですからね。
この場合は仕方のないことです。気長に連絡を待ちましょう。
②採用すべきか迷っている
2つ目は採用すべきか迷っているパターンです。
面接官の間で意見が分かれており、なかなか決着がつかないときはあります。また、同レベルの応募者が2人いてどちらを採用すべきか迷っていることもあります。
中途の場合新卒採用よりも採用人数が少ないです。そのため誰を採用するか慎重に決める傾向がありますね。
また、応募職種ではなく別の職種で採用できないか、を検討している場合もあります。たとえば営業職が足りていないため、事務職として応募してきたが営業職に回したい、など。
この場合もおとなしく結果を待つよりほかないでしょう。
③採用担当者が忙しい
3つ目は採用担当者が忙しくて連絡が遅れるパターンです。
採用業務以外の仕事が多く、手が回らないという場合は多いです。また、出張が発生しており会社にいない場合もあります。
他にも、採用担当者がちょうど退職してしまい、引き継いだ人が連絡に時間がかかっている可能性もあるでしょう。こういった場合、連絡が遅れることに関して謝罪メールが来ている可能性もあります。チェックしてみましょう。
④合格者のみ連絡することになっている
4つ目は合格者のみ連絡することになっているパターンです。このパターンの場合、残念ながら落ちてしまっているということです。いわゆる「お祈りメール」です。
最終面接であっても、合格者のみ連絡する企業も多いです。企業に口コミを確認することで、不採用者に連絡する企業なのか調べられる可能性もあります。Twitterの書き込みや転職会議などの口コミサイトを見てみましょう。
落ちてしまった場合仕方がないので、次の選考に気持ちを切り替えていきましょう。
最終面接の結果がいつまでもこない場合に確認すべきこと
最終面接の結果がいつまでもこない場合、次の2つは確認した方が良いです。
- ①すでにメールが届いていないか確認
- ②採用に関する連絡事項を確認
これらを確認しないと後々大変なことになる恐れもあります。1つ1つの確認すべきことについて詳しく解説しますね。
①すでにメールが届いていないか確認
まずやるべきことは、メールがすでに届いていないか確認することです。
全てのフォルダを確認し、メールがないかチェックしましょう。転職サイトを使っている方は、もちろんそちらのメール一覧も確認してくださいね。
よくあるのが、迷惑メールフォルダに届いているパターンです。何らかのツールの誤作動によって迷惑メールとして認識されている可能性はあります。
また、いつも使っているアドレスとは別のものを会社に共有していて、そちら宛てに送られている可能性もあります。
メールが見つかった場合すぐに返信しましょう。合格メールに返信がないと、内定辞退と思われてしまう可能性もあります。また、メール送信が遅れたことに関してはきちんと謝罪しましょう。
②採用に関する連絡事項を確認
企業からの採用に関する連絡は、再度確認するようにしてくださいね。「◯日までに連絡します」というメールが事前に送られていないかチェックしましょう。
また、メールの本文もしっかり確認します。特に「◯日まで」ではなく「◯日前後」と書かれていないか注意です。「◯日前後」の場合◯日ぴったりには連絡が来ない可能性もあります。
最終面接の結果がいつか問い合わせる際の注意点
最終面接の結果があまりにも遅い場合、企業に問い合わせるのが良いです。もしかしたらなんらかの不手際で連絡を行っていない可能性もあるからです。
その際の注意点を3つ紹介します。
- ①問い合わせはメールで行う
- ②合否の結果を直接聞かない
- ③企業側に失礼がないように心がける
1つ1つの注意点について詳しく解説します。
①問い合わせはメールで行う
問い合わせは電話よりメールで行うようにしましょう。なぜなら最近はテレワークを導入している企業が多いためです。また、採用担当者が出張などで不在の可能性もあります。くわえて、電話だとお時間を取らせてしまうため、メールが無難ですね。
返信が3日経っても来ない場合は、電話で確認するのがおすすめです。電話する場合、会議が少ない午前中にするのが良いでしょう。
②合否の結果を直接聞かない
合否の結果は直接聞かないようにしましょう。合否の結果を聞くのではなく、いつごろ連絡が来るかを聞くようにします。
合否の結果を直接聞くのは失礼になります。「他の求職者には教えていないのになぜこの人にだけ教えないといけないのか」と思われてしまうでしょう。
相手への印象を悪くした結果、選考に響く可能性があります。せっかく最終選考まで来たわけですから、こんなところでマイナス点を取らないようにしましょう。
③企業側に失礼がないように心がける
最終面接の結果がいつになるか問い合わせる際は、企業側に失礼がないように心がけてくださいね。
たとえば「結果を早く出してください」「いつになれば分かるのですか?」などという言い方は絶対にNGです。担当者の印象を悪くしてしまい、やはり選考に響く可能性があります。
「申し訳ない」という気持ちが伝わる言い方を心がけましょう。たとえば「大変恐縮ではございますが、選考結果のご連絡がいつになるかお答えいただけると幸いです」といった感じです。
問い合わせる際は、社会人としてのマナーは守りましょう。
最終面接の結果がいつか問い合わせる際の例文
最後に、最終面接の結果がいつか問い合わせる際の例文を紹介します。
お世話になっております。
〇〇会社 〇〇と申します。
突然のご連絡失礼致します。
〇月〇日はお忙しい中面接の機会を設けさせていただき、誠にありがとうございました。
面接の結果は合否に関わらず1週間以内にご連絡をいただけると伺っていたのですが、現在まだご返信が届いていないようです。
つきましては、選考結果がいつ頃になるかご確認させていただけると幸いです。
お忙しいところ大変申し訳ございません。
何卒、よろしくお願いいたします。
こちらの例文を参考にメールを書くと良いでしょう。
ポイントは、相手に対する誠意を忘れずに書くことです。上から目線な言い方や、結果の通知を急かすような言い方は避けるようにしましょう。企業側にどんな都合があるのか分かりませんし、こちら側のミスである可能性もゼロではないため、失礼がないようにしたいです。
最後に
この記事で説明してきた内容をまとめると以下の通りです。
この記事のポイント
- 最終面接の結果は1週間以内に来ることが多いが企業によって差はある
- 最終面接の結果が遅い場合、他の人の選考が終わっていない/採用すべきか迷っている/採用担当者が忙しい/合格者のみ連絡することになっている、の可能性がある
- 最終面接の結果があまりにも遅い場合、すでにメールが来ていないか確認すること
- 最終面接の結果を問い合わせる際は、問い合わせはメールで/合否の結果を直接聞かない/企業側に失礼がないようにの3点を意識すること
最終面接の結果が遅くても落ちたとは限りません。まずは落ち着いて企業からメールが来てないか確認しましょう。あまりにも連絡が来ない場合は、企業側にメールで問い合わせることをおすすめします。
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